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身も心もハートフルになれる料理漫画「新米姉妹のふたりごはん」

生ハムの原木をきっかけに仲を深める新米姉妹

電撃コミックスで2015年から連載が開始し、現在までコミックス6巻まで発売されているのが「新米姉妹のふたりごはん」です。
サチとあやりという二人の高校生が両親の再婚によって血のつながらない姉妹になるも、両親が海外に行ってしまったため二人で暮らさないといけなくなり……というところから物語は始まります。

天真爛漫な姉であるサチに比べ、寡黙でクールな印象を与えるあやりとの仲は思うように縮まらず、どうしたものかとサチが悩んでいるときに父親からある荷物が送られてきます。
中を開けてみると、入っていたのはまさかの生ハムの原木!この贈り物を機に、あやりは料理が得意であることが分かり、様々な食材や調理をきっかけに姉妹の仲が深まっていくという穏やかでお腹が空く漫画が「新米姉妹のふたりごはん」なんです。

「新米姉妹のふたりごはん」で扱われる食材や料理について、「家庭料理」に留まらない所がこの料理漫画としての魅力の一つです。
1話で出てきた生ハムの原木がまさにそうだと言えるのではないでしょうか。まずスーパーには売っていない食材であり、比較的手ごろに手に入る通販サイトでも1万5千円はくだらない食材が生ハムの原木なのです。
そんな生ハムの原木を、生ハムの原木のためだけにあしらわれた調理器具でスライスし料理をする女子高生、という1話は多くの読者にとってインパクトの強いつかみとなりました。

丁寧に記載されたレシピが魅力!

もちろん、生ハムの原木のようなスケールの大きい料理以外に簡単手軽に作ることのできるレシピも多く出てきます。4話で出てくるトマトとささみを入れた低カロリーかきたまスープなんかは、実際に作った方も多いのではないでしょうか。
「新米姉妹のふたりごはん」のもう一つの魅力は、料理について知識のない姉のサチに対し知識も経験も深い妹のあやりが丁寧に優しく解説しながら調理を進めていくという話数が多いため、作品を読んでいるだけでレシピが自然と頭の中に入ってくる作りになっている点です。

その証拠に、「新米姉妹のふたりごはん」公式クックパッドアカウントでは実際の漫画のコマを使用しながらレシピの解説が行われているんです。
家族の暖かな漫画が読みたい、美味しそうな料理の出てくる漫画が読みたい、料理の参考にできる漫画が読みたい!そんな人にお勧めの漫画が「新米姉妹のふたりごはん」です。