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【恋愛映画6選】泣いて・笑って・新しい恋を!失恋した女性におすすめの恋愛映画!

失恋した時には悲しみが強くて、「何も手につかない…」「新しい恋なんて考えられない…」という方が多いのではないでしょうか。今回はそんな方にこそおすすめしたい、失恋した女性におすすめの恋愛映画を6選ご紹介していきます。

今回は泣いて笑ってスッキリできるような作品、新しい恋をしたくなるような作品などの失恋から立ち直れるような作品だけを集めているので、失恋した時に立ち直れないと悩んでいる方はぜひチェックしてみてください!

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

あらすじ

電車の中で出会った女性・福寿愛美に一目惚れをした京都の美大生・南山高寿。

勇気を振り絞って声をかけ、また会おうと約束を取りつけようとすると突然涙してしまう愛美を不思議に思いながらも、初めてのデート、告白、初めて手繋ぎ、初めて名前呼びと順調に関係を深めていき、高寿はどんどん愛美に引かれていきました。

そしてそんな些細な初めてが起こるたびに涙する愛美でしたが、実はその涙には『ある秘密』があることを高寿は知ってしまいます…。

交際から切ない恋模様に

最初こそ順調に関係を深めていく普通の恋愛ストーリーになっているものの、ストーリーが進むにつれて、2人の関係が深まっていくにつれて、切なさが増していくようなストーリーに変化していきます。

その切なさは涙なしでは見れないものがあり、好きなのに報われない切ない恋模様は失恋している時の心境と近しいものがあり、失恋している時にこそ感情移入してより泣ける作品です。

何度観ても泣けるような作品になっているので、とにかく泣きたい時におすすめな映画になっています。

愛し合える人に出会いたい

たくさん泣いて幾分かスッキリしたあとには、こんな風に切なくても何度でもあなたと恋をしたいと思えるような愛し合える人と出会いたいと、新しい恋に対して少し前向きになれます。

もちろん、すぐすぐには気持ちの切り替えができないという方もいらっしゃると思うので、そういう時にはまた映画を観返して泣いて、少しずつ涙と一緒に悲しみを流して、ゆっくりと心の整理をつけるのが良いかもしれませんね。

ボクの妻と結婚してください。

あらすじ

末期のすい臓がんで余命6か月と告げられた放送作家・三村修治。

彼は1日でも長く延命して家族と静かに過ごす道ではなく、放送作家として楽しい『最後の企画』を練り、自分の死後残されてしまう専業主婦をしている愛する妻と小学生の息子の今後の幸せのために、妻の再婚相手を探し出す道を選択します。

修治の最後の企画は成功するのか、突然の再婚相手に妻の反応は…。

相手のためにと幸せを願えるか?

自分が例えば末期のすい臓癌で余命6か月だと宣告された時、残される家族のために再婚相手を見つけようという発想になれるかなと、自分に迫りくる死を前に相手の幸せを願えるだろうかと思わせるような作品でした。

基本的には『最後の企画』ということで面白おかしいテンションでストーリーが進んでいくのですが、確実に病魔は修治の身体を蝕んでいき、家族と過ごすための時間はどんどんなくなっていってしまいます。

それでも笑って相手の幸せを願って行動し続ける修治の姿は切なくもあり、夫としてカッコいいなと思ってしまう部分もあり、話し合った方が良いのではないかと思ってしまったり、様々な感情がごちゃまぜになって泣けるような作品でしたね。

こんな夫婦になりたい

こんな風に自分の身に危険が迫った時にも相手のことを思えるような、お互いに最期の時まで間違いなく愛し合っていると言える様な、そんな夫婦になりたいなと思える作品でした。

失恋した時には「新しい恋なんて…」と思ってしまうかもしれませんが、この作品を観ると自分の最期の時にまで愛を貫けるような、相手が死ぬ時までずっとあなたを愛していると言える様な、そんな人と巡り合いたいなと思わせてくれます。

自分の人生の残された時間というのはある程度決まってしまっているからこそ、「良い人生だった」と思えるように悔いのない人生を、この人と出会って良かったと思えるような人と巡り合いたいものですね。

ひるなかの流星

あらすじ

田舎から東京に引っ越してきた恋愛未経験の女子高生・与謝野すずめ。

上京初日に迷子になっているところを助けてくれた担任教師・獅子尾の、一見軽そうだが優しく面倒見の良いところにすずめは初めての恋に落ちます。獅子尾もすずめのことが気になっているのですが教師という立場から素直になれず、2人の距離は一進一退を繰り返していました。

そんな中、すずめはクラスで隣の席に座る女子が苦手な男子・馬村から告白されて…。

愛し愛される恋模様

恋愛映画らしいヒロインがイケメンに恋をして、イケメンの方からも愛されていて、ライバルキャラのイケメンが現れて、2人のイケメンがヒロインを奪い合うといういかにもな関係性の映画なのですが、今作はそれだけでは終わりません。

それぞれの関係性、特にライバルキャラとヒロインの関係が絶妙で、愛するだけでなく愛されるのも良いなと、愛されていることの良さに気付かせてくれるような映画だったかなと思います。

恋愛というと「自分が相手を好きになる」「相手に好きになってもらう」というのがメインになりがちですが、愛される恋というのも良いですよね。

自分の身近にも愛してくれる人がいるかも

失恋から新しい恋に向かう時、「新しく好きな人を探そう」「良い出会いを探そう」としがちですが、もしかしたら自分の身近に既に自分のことを好きでいてくれている人がいるかもしれないと思わせてくれるような作品でした。

追いかける恋が良いか追われる恋が良いかという話にもなってしまうかもしれませんが、失恋の傷を癒してくれるのは、意外と自分の側にずっといてくれた自分のことを愛してくれるような人かもしれませんよ。

猫の恩返し

あらすじ

憧れの男子が別の女子と仲良くしているシーンを目撃してしまい、失恋に落ち込んでいる女子高生・ハル。

しかしそんなハルがたまたまトラックに轢かれそうになっている猫を助けたことで、ハルの周りに猫に関する不思議な現象が起こるようになり、お礼として猫の国へと招待したいと言う猫まで現れました。

そして「猫の事務所に行って」という不思議な声も…。
不思議な声に導かれて猫の事務所に行ってみると、そこには気高く美しい猫の男爵・バロンが…。

失恋を忘れて新しい恋を

憧れの男子に恋人がいることを知ってしまい失恋してしまった主人公・ハルが不思議な出来事に巻き込まれ、楽しんだり新しい出会いに喜んでいる間に失恋の悲しみを忘れ、立ち直っていく姿に共感できるような映画になっています。

失恋してすぐは悲しみが強く「どうにでもなれ!」と思っていたものの、不思議な出来事に巻き込まれながらも楽しいときを過ごしたことで前向きに物事を見られるようになり、新たな恋にときめいたりもするというのが、失恋した時に観る映画としてピッタリ!

ここまで不思議な出来事は現実世界ではなかなか起こらないとは思いますが、些細な出来事が自分にとって大きな出来事になることはあるかもしれませんよ。

楽しいことで失恋から立ち直ろう

失恋してしまった時にはどうしても新しい事をする気が起きなくなりがちですが、失恋から立ち直るためには何か楽しいことをして失恋を忘れてしまう、新しい趣味や出来事を楽しんでみるというのが良いと思います。

今作のハルちゃんは新しい恋まで見つけていますがまずはそこまで目指し過ぎず、失恋から立ち直るために自分がのめり込めるものを探す、楽しいことをしていく内に失恋の悲しみを薄めていくのがおすすめです。

友達とワイワイするのも良し、1人で新たな趣味を探すのも良し、元々好きだったものに力を入れ直すのも良し、ぜひ楽しいことで失恋の悲しみから立ち直っていきましょう!

耳をすませば

あらすじ

本が大好きな女子中学生・雫。
夏休み中にも学校の図書館を訪れて数多くの本を読み漁っていると、本に付いてる図書カードの名前に目が留まりました。

読む本全てに必ず名前を残しているその男子・天沢聖司が気になりだした雫は、どんな人物なのかを想像し、会ったことはないけれども名前だけしか知らない男子に淡い恋頃を抱き始めます。

そんなあるとき、雫はついに恋心を抱いていた天沢聖司と出会うことが出来たのですが、実際の天沢聖司は雫の理想の人物とは違っていて…。

恥ずかしいほどまっすぐな恋

今作は何といっても若さゆえのまっすぐな恋模様が良いです。

大人になった時に観てみると恥ずかしくなってしまうような部分も多いのですが、名前だけしか知らない相手に恋してしまう、女子に対してイジワルを言う男子、好きだ!と真っすぐに言える関係性というのも若いなぁと輝いて見えて、失恋している時に観ると目に沁みるような気すらしてきます。

大人になるとプライドや体裁が邪魔して、なかなかまっすぐな恋というのがしにくくなってしまうので、こういったまっすぐな恋模様は何とも懐かしさがありつつ、少しの羨ましさもありますね。

自分の良い恋の思い出を思い返して

普通だったら失恋中にそんなラブラブの映画は観たくないと思われてしまうかもしれませんが、いっそ恥ずかしいほどのまっすぐな恋を観ることで照れ笑いしながら失恋の悲しみを忘れ、新たな恋に対して前向きになれるかなと思っています。

若い時代をやり直すことはできませんが、作品として観ることで若い時代を懐かしむことはできるので、失恋するより前のこと・初恋の頃のことを思い出すことで、直近の失恋の記憶や悲しみが薄まっていってくれるのではないでしょうか。

また失恋といっても悪い思い出だけではないと思うので、良かった頃の思い出を思い出すというのも、失恋から立ち直るために大切だと個人的には思います。

ハンサム★スーツ

あらすじ

庶民的な定食屋を営む心優しきブサイク・大木琢郎(33歳・独身)。

料理の腕前も人柄も完璧でお店の常連たちからは愛されている人物なのですが、ブサイクということを理由に女性とは縁遠い日々を送っていました。

そんなある日、琢郎の定食屋にアルバイトとして超美人・寛子ちゃんがやってきます。
彼女の一挙一動に胸キュンする琢郎は、ついに意を決して彼女に告白するのですがあっさりと断られてしまいました。

失恋に落ち込む琢郎はスーツを買いに行った先で、着るだけでハンサムになれるスーツ『ハンサム・スーツ』を手に入れ、イケメン・光山杏仁として女子にモテるイケメンとしての人生、カリスマモデルとしての道に進んでいくのですが…。

人は見た目で愛される?

今作では主人公がブサイク、ヒロインが美女、ブサイクの主人公がイケメンになることで輝かしい人生を歩むというテーマになっているので、人が愛されるためには見た目が大切なんだと思われがちですが、実は逆で大切なのは中身だということを教えてくれる映画になっています。

またそれだけではなく、ムリに取り繕った自分よりもそのままの自分が良いということも教えてくれるような映画になっているので、失恋でネガティブになってしまっていたり、自己否定しがちな時にピッタリな映画です。

ありのままの自分を見てくれている人がいるはず

失恋してしまった時にはついついネガティブになってしまい、「自分が〇〇だったから…」「自分がこうしていれば…」と思いがちですが、この映画を観ることで「そんなありのままの自分も見てくれている人がいる」と思わせてくれるようになっています。

恋愛はどうしてもお互いの相性が大切になってくるので、失恋してしまった時にはむやみに自分を責めるのではなく、「相手とはご縁がなかったんだな」「でもどこかに自分と相性の合う人がいるはず」と思うくらいの方が良いのではないでしょうか。

もちろんケースバイケースなので、自分に本当に悪いところがあれば直す必要があるかもしれませんが、それが悪いから自分の全てがダメということではないので、前向きに自分のダメなところを受け入れ分析し、修正できるように努力をはじめていきましょう!

まとめ

失恋した女性におすすめな恋愛映画を6選ご紹介しました。
切ない恋愛に泣けるものから新しい恋に前向きになれるものまで、失恋から立ち直るためにおすすめな作品をご紹介しているので、少しでも気になるものがあれば幸いです。

失恋した時にはやる気が起きないという方が多いかもしれませんが、映画であれば外出することなく自宅でも観ることが出来るので、失恋から立ち直るための手段として一番手軽かなと思います。

失恋は悲しいことですが、ゆっくりでいいので失恋から立ち直って前向きに人生を楽しみましょう!