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『少年ジャンプ+』のおすすめマンガランキング9選!人気作品から連載作品まで!

人気作から連載中の作品まで、ジャンプのマンガを無料で読めるアプリ『少年ジャンプ+』。今回はそんな『少年ジャンプ+』の中でも個人的におすすなマンガを9選ご紹介していきます。

ジャンプがお好きな方からそうでない方にまで、幅広い方におすすめできるような作品ばかりになっているので、興味のある方はぜひぜひチェックしてみてください!

ハイキュー

あらすじ

小さな身体で飛び回る選手・小さな巨人に惹かれ、バレーボールにハマっていった日向翔陽。

通っていた中学校ではバレー部員は自分1人だけだったため、ずっと1人で練習を続けるだけの日々を送っていたのですが中学3年生の時、新入生が入り、友人に助っ人を頼んだことでやっと公式戦に出場することができました。

しかし初めての公式戦の結果は惨敗…。
コート上の王様の異名を持つ天才選手・影山飛雄、そして大きな壁に阻まれて試合はすぐに終わってしまいます。

「おれが一番長くコートに立ってやる…!」

悔しさを胸にリベンジを誓い、憧れの小さな巨人が在学していた烏野高校バレー部へと駆けていく日向でしたが…。

全員が主人公のスポーツマンガ!

今作の魅力は主人公である翔陽だけが輝くのではなく、烏野高校パレー部のチーム1人1人、敵として現れる他校バレー部のチーム、そんな全員が主人公として輝いていることですね。

『繋ぐ』ことを重視するバレーボールに合わせて、1人だけのスーパープレイヤーが輝くのではなくチームとしてステップアップしていき、時にはチームメイト同士で高め合っていき、強敵と戦っていくというのが部活動・青春っぽくて面白かったです。

自分はバレーボールをほとんどやったことがないですし、ポジションやルールすらもよく知らなかったのですが、今作内で細かく説明されていたことでその辺りのことは知ることができたので、バレーボールをよく知らないという方にもおすすめできる作品になっています!

魔人探偵脳噛ネウロ

あらすじ

いつも通りの日常だったはずのある日、父親が殺害されてしまった女子高生・桂木弥子。

そんな謎多き密室惨殺事件で警察でも解決できずにいる事件に悩まされ、大好きな食べ物も喉を通らなくなるほどの悲しみにくれていた弥子の前に、魔界からやってきた謎を喰う魔人・脳噛ネウロが現れました。

謎を食べるネウロのために探偵役をやらされることになった弥子はネウロに恐怖しながらも、類まれなる推理力・観察眼を目の当たりにし、自分の抱えている謎も食べてくれるのではないかと期待を寄せていくようになり…。

1つ1つの謎が魅力的!

今作の魅力は何と言っても1つ1つの謎にボリュームがあり、思っていた以上にちゃんとしている点です。

魔人の探偵ということで証拠集めでは魔界の探偵グッズを駆使していたり、魔人という存在のためにコメディー・ダークファンタジー色が強くはなっているのですが、解決していく謎に関しては思っていた以上にちゃんとしているので、ミステリー作品としても見応えがありました。

そして謎を前に探偵としても人間としても成長していく弥子、2人の前に現れる独特な殺害動機を持つ犯人というのも大きな魅力になっているので、コメディ好きな方、ダークファンタジー好きな方、ミステリー好きな方と幅広い方におすすめな作品になっています!

約束のネバーランド

あらすじ

グレイス=フィールド ハウスと呼ばれる孤児院で暮らす孤児…と思い、同い歳のノーマン・レイ、幼い兄弟たち、優しく頼もしいママに囲まれ、規則正しく幸せな日々を10年間送っていたエマ。

しかしある日、自分たちは鬼が食べるために育て上げられていた食糧であること、ここは孤児院ではなく人肉を育てるための農園であること、ママは鬼に人肉を出荷するために雇われている存在であることを知りました。

真実を知ったエマは何とかして農園から家族全員で逃げ出そうと、生き残る方法を模索していく戦いを始めます…!

子供達vs鬼の頭脳戦バトル!

今作の魅力は優秀なエマたちが紡ぎ出す作戦、そして鬼側による子供たちを囲い込むための動き、その攻防戦かと思います。

フルスコアと呼ばれるほど優秀な3人が集まり、どうすれば家族全員で安全に農園を抜け出すことが出来るのか、抜け出すためにはどうすればいいのかと戦略を練っているだけでも面白いのですが、それに対しての反撃があるというのが良かったです。

一方的な戦いではなく、そこに優秀な敵からの探り、攻撃、鉄壁のような守りの強さがあることによって、しっかりとした頭脳戦になっていることで見応えがあり、どんどん続きが気になっていくような面白さがあったと思います。

ダークファンタジーがお好きな方はもちろんのこと、頭脳戦がお好きな方におすすめな作品です!

ONE PIECE

あらすじ

時は大海賊時代。

この世の全てを手に入れた海賊王ゴールド・ロジャーが死の際に放った一言で、全世界の人々は海に向かい、ひとつなぎの大秘宝・ワンピースを目指して冒険の旅に出ていきます。

そんな時代に生まれた少年モンキー・D・ルフィも、友達であり、自分の命を救ってくれた大恩人でもある偉大な海賊の影響で、自分もそんな男になりたいと海賊・海賊王に強い憧れを抱いていました。

そしてついに16歳になった時、悪魔の実と呼ばれるゴムゴムの実を食べたことで手に入れたゴム人間の能力を使いこなし、鍛え上げた強さで力強く海賊としての冒険の旅に出て行きます…!

間違いのない名作

今作は何と言ってもアニメ・映画・舞台と幅広いジャンルで愛され、海外でも人気の間違いのない名作ということで、読んで損のない作品だと思います。

長く幅広く愛されているだけある魅力の詰まった作品になっているので、最初から最後まで読み応えがあるのはもちろんのこと、冒険への憧れ・楽しみ・驚きがあることで少年心をくすぐられるような作品だと感じました。

読んでいく内にどんどん伏線を回収して進んでいくような展開も大きな魅力になっているので、アドベンチャーマンガがお好きな方はもちろんのこと、バトルや冒険だけでなくストーリーも重視したいという方にイチオシな作品です!

テガミバチ

あらすじ

夜が明けることのない地・アンバーグラウンド。
首都を照らす人工太陽も届かないような暗く危険な地を旅して、人々のこころのこもったテガミを届ける国家公務員・テガミバチがいました。

そんなテガミバチであるゴース・スエードが出会ったのは、母親にテガミとして出されていた少年ラグ・シーイング。

母親を知らない人々に連れていかれ悲しみにくれるラグでしたが、ゴーシュと出会ったことでテガミバチという仕事の素晴らしさに魅せられ、ゴーシュと友となったことで、ゴーシュのようなテガミバチになりたいと、テガミバチを目指すようになります。

そしてテガミバチになってゴーシュと、母親にまた会うことを目指すのですが…。

テガミで繋がる温かい物語

今作はテガミに込められた想いを感じ取る感受性豊かなラグが、テガミに一喜一憂したり涙を流してテガミの想いに寄り添うことで生まれる温かな物語、それによってテガミバチとして成長していく姿が魅力になっています。

基本的にはいくつかのテガミの話を組み合わせながら進んでいくので、1つ1つの話を大切に読んでいけるような話が面白かったですし、白黒のコントラストがハッキリとした独特な絵柄が印象的で読みやすいような作品になっていました。

少年マンガではあるものの女性でも読みやすいようなストーリー、絵柄になっているので、普段は少年マンガを読まないという女性にもおすすめな作品です!

CLAYMORE

あらすじ

古より存在し、人を喰らう存在・妖魔。
人間はそんな妖魔と戦うために、膨大な金と引き換えに妖魔を倒すクレイモアという存在・組織を作り出しました。

妖魔の血肉を肉体に取り込むことで半人半妖の身となり、銀色の瞳で妖魔を見極め、華奢な身体に不釣り合いな大剣を振り回し妖魔を倒す姿から銀眼の魔女と呼ばれるクレイモア。

そんなクレイモアとして1人で孤独に戦い続ける少女・クレアでしたが、妖魔に家族を喰い殺された少年・ラキと出会ったことで、クレアは少しずつ変わっていくのでした…。

孤独に戦う女戦士の悲しい運命

今作の魅力は人間のために孤独に戦う女戦士たちの悲しい運命です。

妖魔に悩まされている人間のために生み出されたのにも関わらず人間からは疎まれ、ただただ妖魔を殺していくだけの孤独な戦いを死ぬまで繰り返していくという悲しい運命がダークファンタジーにさらに深みを与えていて、何とも闇のある作品になっていました。

絵柄が独特なので人によっては苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、ダークファンタジーがお好きな方や悲しみを抱えながら戦う女戦士がお好きな方におすすめな作品です!

暗殺教室

あらすじ

卒業するまでに、月を爆破して三日月にした謎の怪物である先生の暗殺を国から依頼された椚ヶ丘中学校3-Eの生徒たち。

国に追われても一切捕まる様子がなく、来年の3月には地球も破壊すると宣言しているにも関わらず、なぜか3-Eの担任という仕事だけは申し出ている先生・殺せんせーは、マッハ20でぬるぬる動き回り、全然殺すことができません。

そして進学校の勉強についていけなかった脱落者が集まるエンドのE組は、今日も勉強しながら殺せんせーの暗殺を狙う…!

アニメ化・映画化もされた人気作!

今作はアニメ・実写映画化・アニメ映画化までされた人気作でありながら、20巻程度とスッキリとした巻数で話がまとまっているので、今からでも非常に読み始めやすく、読みたくなりやすい作品だと思います。

生徒たちが先生を暗殺しようとする、そんな生徒たちを嬉しそうに育て上げる先生、存在が謎過ぎる先生と言う面白そうな設定ばかり揃った作品で、内容自体が面白いというのももちろんあるのですが、それ以上に読みやすいというのが大きな魅力になっていると感じました。

面白い作品をお求めの方にはもちろんのこと、連載の長い作品だと読み始めにくい、連載に追いつくのが面倒と感じる方にもおすすめな作品です!

DEATH NOTE

あらすじ

このノートに名前を書かれた人間は死ぬと書かれた死神のノート・DEATH NOTEを手に入れた高校生・夜神月。

最初はくだらないイタズラと思っていた月でしたが、名前を書いた人が実際に死んでいくのを目の当たりにし、目の前にそのノートの持ち主だと言う自分にしか見えない死神・リュークが現れたことで、このノートが本物であるということを知ります。

そしてそこから月は腐った世の中を変えるために、腐っている奴らを殺していこうと決意しました。

犯罪者を心臓麻痺で殺害していく新世界の神・キラの誕生…。
そして、その事件を追う謎の探偵・Lとの戦いが始まります…!

映画とは違った展開が楽しめる!

DEATH NOTEは藤原竜也さん主演の実写映画の方から知ったので、原作には映画とは違った展開が多くて驚きましたね。

ストーリーの流れ自体は一緒なのですが、途中で展開が変わっていたり登場人物が違っていたりしたので、同じ作品として楽しみつつも新鮮な展開をワクワクしながら楽しめるようになっているので、映画を知っている方にもおすすめな作品です!

そしてもちろん原作を知らない方でも、頭脳戦がお好きな方にはおすすめな作品になっているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

あらすじ

人間に対して危害を加える霊をあの世へ送ったり、刑を下して罰を与えることを生業にしている魔法律執行人・六氷透(ムヒョ)と、その助手・草野次郎(ロージー)。

不愛想で不気味な笑みばかりを浮かべているムヒョと、泣き虫で頼りないロージーのコンビは、魔法律相談所に次々とやってくる霊に悩む人々を救うために身体を張って動き回り、霊に悩む人々を…彷徨う霊を救っていきます…!

少女マンガのような友情物語

今作の魅力は何と言ってもどんな人・霊に対しても真っ正直に向き合い、時に恐怖しながらも涙する情に脆いロージーと、冷徹なように見えて優しさのあるムヒョコンビの織りなす、少女漫画のような友情物語です。

幽霊自体の話も魅力的ではあるのですが、基本的には凸凹コンビの2人がどんどん絆を深めていく、友情物語の方がメインになってくるのでホラーマンガといってもそこまで怖くはないかなと思います。

なのでホラーマンガが苦手という方でも読みやすいようなマンガになっていますし、どちらかと言えば少女マンガがお好きな方におすすめな作品です!

まとめ

『少年ジャンプ+』でおすすめのマンガを9選ご紹介しました。

アニメ化・映画化された人気作から、現在人気絶頂の連載中作品まで幅広い作品が掲載されているので、ジャンプ好きな方にはもちろんのこと、ジャンプ作品にあまり触れてこなかったという方にもおすすめできる作品が豊富に揃っています。

基本的には無料で最終話まで読めるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!