恋愛漫画とひと口に言っても、いろいろなジャンルがありますよね。
大人の恋愛漫画もあれば、中学生や高校生のピュアな恋愛を描いた漫画もあります。
「わたしはピュアな恋愛漫画が好き」という方のためにご紹介したいのが「天使なんかじゃない」です。
「天使なんかじゃない」ってどんな漫画？
「天使なんかじゃない」の主人公は冴島翠、通称エンジェル冴島という女子高生です。
常にクラスの人気者の翠は創立されたばかりの私立聖学園の第一期生として入学し、生徒会役員候補に推薦されてしまいます。
立会演説会で全校生徒の前で転んでしまうという失態を犯してしまった翠ですが、リーゼント頭でやはり生徒会役員候補としてその場にいた須藤晃に助けられます。
投票の結果、晃が第一期生徒会長、翠が第一期生と会副会長に当選し、恋愛へと発展していきます。
生徒会役員としての役割が終わった後もみんなで協力しながら生徒会をバックアップしていくなどの活動も描かれています。
「天使なんかじゃない」の評価はどう？
「天使なんかじゃない」は矢沢あいさんが描いた漫画の中で代表作NANA-ナナ-と同じほど人気の高い漫画となっています。
甘酸っぱい恋愛漫画である一方、生徒会を通して人間的に成長していく姿も描かれており、単なる恋愛漫画というよりもより深みのあるストーリーが魅力ですね。
口コミを見ても、「人を好きになるとはこういうことだと教えてくれた漫画」、「大人になってから見ても十分感動できる作品」といった感想が寄せられています。
少女漫画でありながらも老若男女問わず楽しめるストーリーで、あっという間に読み切ってしまうこと間違いなしです。
1994年まで連載された漫画ですが、時代を超えても多くの人から愛される作品ですね。
芸能界にもファンが非常に多いことで知られる作品で、小説化されるなどいまだに支持を集める作品でもあります。
「天使なんかじゃない」はこんな人におすすめ
「天使なんかじゃない」は作画、キャラクター、ストーリー共に非常に評価が高く、恋愛漫画好きならどんな人でも楽しめる作品です。
特に恋愛や友情といったさまざまな要素が幅広く含まれている、深みのある恋愛漫画を読みたいという方にはおすすめの作品となっていますね。
「天使なんかじゃない」はキュンキュンしたい人というよりは、感動したい人に人気の漫画です。
若い方でも少女漫画、恋愛漫画の最高峰ともいえる「天使なんかじゃない」を読んでみるのはいかがでしょうか。
