目次
citrus7巻までのあらすじ
芽衣とイチャイチャできるようになった芽衣は、補習を頑張りつつ夏休みを謳歌していた。
久しぶりにはるみと一緒にでかけた先でまつりと遭遇する。
まつりは夏休みにペンションでお泊り旅行をしようと柚子に持ちかける。
以前、柚子がバイトしていた先の店長がペンションを貸してくれるのだ。
芽衣と一緒にお泊り旅行ができると喜ぶ柚子。
はるみやまつりだけでなく、いつものメンバーも集まり合宿のようになる。
浮かれる柚子は芽衣との関係をバラさないように自然を心がけるが逆に不自然になってしまう。
柚子と芽衣のために夏合宿を企画したまつりの考えは？
ストーリーが大きく動き始めるcitrus8巻！
citrus8巻の感想、見所：まつり主催のお泊り会で波乱が？！
citrus8巻の感想、見所１：ドキドキの夏合宿
7巻でも大分イチャイチャしていた柚子と芽衣。
8巻に入り、2人の甘さも更に盛り上がっています！
今回はまつりが企画した「夏合宿」が大きな目玉です。
柚子と芽衣をはじめ、はるみにまつり、みつこ、白帆先輩、姫子と大人数が集まります。
「遊び相手がいなくなるはるみ先輩のため」とか言いながら明らかに柚子のために行動するまつりは掴めないキャラクターですねー。
彼女の企画力（策謀力？）はかなりのものです。
場所を確保する能力からはじまり、移動手段や部屋割り、アクティビティなど全て考えています。
その上、柚子と芽衣がイチャイチャできるように色々細工しております。
誰がどういう反応をするかまで考えて物事を持っていく様子はスゴイの一言です。
まつりの思惑通り、様々なところで柚子と芽衣のイチャイチャが楽しめますよ！
citrus8巻の感想、見所２：柚子が巻き起こす変化
ペンションに移動してからバーベキューの準備で大忙しの柚子たち。
柚子は芽衣と一緒に釣りにでかけます。
このとき柚子が言った「芽衣と一緒ならなんだって楽しいかもだけど！」
沁みますねぇ……百合マンガで聞くと特に染みます。
何をしてても、一緒なら、一緒だから楽しい。
そう素直に言える柚子は本当に真っ直ぐな性格の女のコです。
前巻くらいから柚子のこういう言動が増えてきました。
芽衣と恋人という関係になれて、現実とも向き合い始めた柚子は、最初の頃と比べて強くなりました。
秘密の関係を守りつつ、今を楽しむって中々難しいですよね。
ひたすら笑顔で毎日を謳歌する柚子から、芽衣を筆頭に色々な人が影響を受けています！
藍原学院に通う女のコたちは基本的にお嬢様。
柚子みたいなギャルは別の世界を見せてくれる貴重な存在なんでしょう。
citrus8巻の感想、見所３：ついに芽衣の秘密が明らかに？！
何度も何度も仄めかされてきた芽衣の秘密がついに解禁され始めます。
柚子に明らかに惹かれ始めている芽衣ですが、彼女自身の心境は複雑そうです。
藍原学院の関係者からも心配される場面が何度か見られます。
それは藍原学院に通っている女のコであれば、ある程度予想がつく内容のようです。
芽衣のこととなれば一番心配するのは、やはり姫子。
姫子は芽衣の様子をみて、柚子に声をかけようとします。
このあたり、姫子もわかってますねー！
相談したかっただろうに旅行中ということもあり、柚子ははるみたちに捕まってしまいます。
代わりに登場するのが白帆先輩。
彼女も藍原学院の生徒なので、事情は大体わかっているようです。
2人が話をしているのを、まつりが聞いてしまうところで8巻は終わります。
……って、めっちゃ続きが気になりますよね！
citrus8巻の総評：旅行の楽しさと秘密の不安さと
前半は7巻からの甘さを引き継いだストーリー展開です。
2人がお互いに意識しあっているのがわかるので、見ている方がむず痒い！
そのまま幸せになってくれと思うのですが、そう素直に話は進まないのがCitrusです。
後半、まつりが立ち聞きした内容が非常に気になります。
今までずっと芽衣が隠していた内容ですので、特大の爆弾に違いありません。
ドキドキしながら9巻を待ちたいと思います。
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